花札花束判別マシン
先日,よく花札をする友人と会話をしていたとき,その友人が「花束」を「花札」と言い間違えてしまいました.
「一般的にも花束という単語より,花札という単語の方がよく話されるのだから,間違えてしまったのは仕方がない」などと意味不明の釈明を受けたのですが,さすがに花札に毒されすぎだと思い,「花札花束判別マシン」を作成しました.
これはある画像を渡して,それが花札なのか花束なのかを判別するというものです.
手法としては,大量の花札と花束の画像を学習させ,新しく提示した画像がそのどちらなのかを判別させます.
このブログはプログラミングではなく花札のブログなので詳細は割愛させていただきます.
以下のサイトを参考にさせていただきました.
http://qiita.com/hitomatagi/items/883770046de5746a5deb
画像はbingで画像検索して一括ダウンロードし,あまりに関係のない画像は省きました.
画像総数は花札,花束それぞれ学習用420枚,テスト用20枚としました.
テスト用の合計40枚のうち何枚を当てられるかを調べてみます.
待つこと十数分…
正解率は55%でした.
あれっ,低くね? そもそも運でも50%は当てられるわけで.
これは花束を花札と言い間違えたのも仕方ないわけですね.
言い訳をさせてもらうと,画像検索するとわかるのですが,花札の画像があまりにも多様すぎるのが問題かと思われます.また,訓練用の画像も全然足りていないですね.
もう少し正解率を上げられるようにしたいです.
今回やっていて思いついたのですが,この判別を花札の48種類の札として,マリオ花札のようなコラボ花札も,どの札か判別できるようにできたら面白いなと思いました.
それを試すのにいくつの花札を買えばいいのかわかりませんが.いったい出費はいくらになるのやら.